SSEリニューアブルズがEquinor、Vårgrønnとの合弁事業として建設中のドガーバンク洋上風力発電所は、この度、英国の家庭や企業向けに発電を開始しました。
ドガーバンクは、英国・ヨークシャー沖約130kmに位置し、ドガーバンクA、B、Cの3つのフェーズに分けて建設されており（それぞれ1.2GW）、2026年の建設完成予定時には世界最大の洋上風力発電所（3.6GW）となります。
世界で初めて使用されたGE Vernova社製のタービンHaliade-Xからは、長さ107mのブレードが1回転するごとに、英国の平均的な家庭で2日間使用するのに十分なクリーンエネルギーを生産することが可能です。
建設完成時には、合計277基のタービンから、英国では年間600万世帯分の電力（※1）に相当するクリーンエネルギーを生産し、年間150万台の自動車を道路から排除するのと同等のCO2削減を実現することになります。
詳しくはこちらをご覧ください（英語）。
※1 2021年1月、OFGEM調べによる「英国の典型的な家庭消費量」（1世帯あたり2,900キロワット時）、典型的な洋上風力負荷率55％、予想設置容量360万キロワットに基づき算出。